こえ部などで活動していた時もリリックに重きをもちろん置いていたが
フローばかりが褒められていた時期が長く続いた。
mol53氏の音楽に出会った。
強く有り続ける言葉の強さ、内面の儚さ、全てをさらけ出していいんだ。
だれかに訴えかける思いの強さが音楽になるんだ。
フリースタイルでも音源でも価値観が変わった。その時ネガティブなだけだった
ラッパーMC HOPELESSの考え、哲学が神格化した。
"俺がラップを続けていることによって明日は来るのだろうか"
初めて哲学が開花した時のフリースタイルの第一章がこれだった。
みんなが知っているMC HOPELESSの姿はここからだと思う。
そこからは見た目も醜い、頭も良くない、顔もひどい僕自身が絶望に浸り続けた後の言葉が
同じ境遇の絶望感にあふれる人間、落ち込んでいる人間や今まさに死にたくなっている人間に救済を届けられるだろうかと
絶望感を知っている僕だからこそ希望を届けられるのではないかと。
かつて僕はバトルでこう言いました。
"希望を詠わないと報われないやつがいる、だからこそ俺が詠う。THE LAST HOPELESS 俺が最期の絶望にしてお前達を幸福へ誘う"
17:11~
きっと救いたかったのさ。
僕以外の人生はもっと明るくあるべきだと誰よりも願っている。
もう絶望するのは俺で最期でいい。
THE LAST HOPELESS LEGEND
最期の絶望がたくさんを詠って伝説と化す日まで、いまだ道のりは長いだろう。
MC HOPELESSでした。