お疲れ様です、MC HOPELESSです。
僕はラッパーであり詩人であると個人的に思っております。
人によっては詩人は詩を描く人 つまりラッパーとは全く別の存在と思うかもしれません。
確かに間違い無いなと思います。でも詩があるからこそ自分の音源は成り立つし、バトルももちろん成り立つと思っています。
ありがたいことに、ここ二年ほどで名前が広まりMC HOPELESSってどんなラップをする人?というのが少しずつ浸透していっています。
だからこそ、今だからこそ、僕は詩人であるとしっかりと言っていきたいと思っています。
日常にはいつも発見があります。そんな日常を非日常にするには解釈を少しずつ買えることかなと思います。
例えば"雨が降っている"は僕たち人間視点の話で
雨からの視点から言えば"地面に向かっていっている"って解釈もできますよね
そういった少しずつの組み合わせが詩につながるなあと思ってリリックも書いています。
すこし時間かかりますけどね笑
バトルイベント、ライブイベント、詩人の方のイベント、色々呼んでいただいていますが
どれもこれも人の味が違うんですよね
なんだかんだ詩人のほうが変な人が多かったり、むしろそうであってほしいくらいまであります。
ラッパー=怖い というイメージがあるからこそバトルとかで汚い言葉を使ってもわかるけど
詩人=真面目、固い というイメージがあるのでリーディングをする時にぶっ飛んだパフォーマンスをしているとそれだけでも食らってしまいます。服を脱いだり、走り回ったり、唐突に叫んだり
僕は死生観について奏でることが多いです、だからそういった詩はより一層面白く感じるし
勉強になります。
自分らしい最期を迎えるために今音楽をやっているのかもしれないですね。
姿形が醜くなる一方、崩落する一抹の吉報 っていつも思います。
太ったり肌が荒れたりとても人前に出てはいけなくなるにつれて、少しだけ残っていた嬉しさでさえも消えてしまうような。
少し脱線しましたが、26年間行きてきてやっと自分が何であるのか
死のうと思った時に、その先にあった一つの仮の回答が
音楽であり
ラップであり
詩であったんだなと
そして評価していただけるということは多少なり、凡人なりに人様に魅せることができるものがあったんだなと。痛感していく毎日。
もうすこしだけ生きていくので
見ててください。
MC HOPELESSでした。
■4thアルバム出しました■
"靉靆の木洩れ灯"
pass : hopeless